犬の「8週齢規制」について考える

先日、TOKYO ZEROキャンペーン主催のセミナーに行って来ました!
「TOKYO ZERO」とは2020年東京オリンピック開催までに、不幸な犬猫をゼロにするため、
①ペット産業適正化のために必要な「8週齢規制」を早期に実施しよう!
②捨てられた犬や猫の福祉向上のための「ティアハイム」設立を促そう!
③「保護犬」「保護猫」との出会いを広めよう!


という具体案をあげています。
tokyozero写真


今回のセミナーは、①についてのもの。
ペンシルベニア大学のサーペル教授お話を聞くことができました。
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私も「8週〜10週ぐらいまで、子犬は母きょうだいといるべき!」と思っていましたが、
じゃあ「何で8週なの?」という問いには「社会化が進まないから、問題行動が起きるんだよ」
と、何のデータも知りもせず、そういうことが本に書いてあったから、としか言いようがありませんでした。

しかし、世の中そうもいかず、法規制のためにも科学的な根拠が必要とされます。
ただ、家で飼われている犬を生物学者(獣医学者?)が四六時中観察してデータを取るのは
現実的に無理なのです。
普通に生活している中に、ずっと見知らぬ人が張り込まれて観察されても、ねぇ…ってなかんじで。


そこで、精査に精査を重ね、有効性と一貫性と信頼性のあるアンケートを開発されました。
それが「C-BARQ (シーバーク)」というものです。
「どこから、何週齢で犬が家に来たか」と「攻撃性、恐怖心…」等14の分野に分かれた質問表で、
誰でも15分ぐらいで応えられるものです。
そのため、現在は5万件以上のデータが集まっているそうです。

そこで、ペットショップで早期に親と離され購入された犬が問題行動(攻撃性、分離不安等)が多く見られる
ということが統計上明らかになっています。
(もちろん、これにはさまざまな変数があるともおっしゃっていましたが)


セミナーではもっともっと具体的なお話ですが、ざっくりと言うとこんなかんじでしょうか?
私はよく「なぜ8週?」という質問を受けるので、今回の科学的なデータを元に
胸を張って説明できるようになりました。

C-BARQのデータがなかなか面白いんですよね。
因みにキャバリアは、攻撃性が少ない犬とデータが示していました。

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確かにね…。

知らなかったことを知ることができる、本当に良い機会!
会場では保護活動をされている様々な方とご挨拶することもできました。
有意義な時間でした♪

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